mikanみかん灰釉の器
愛媛の農家さんにいただいた、みかんの木の灰の釉薬です。
何十年も美味しいみかんを実らせてきたみかんの木が、その一生を終えた後、形を変えて器となりました。
kotobe染付古砥部文の器
砥部焼の代表的な技法の「染付」で、江戸時代の頃の古砥部の文様を参考に描いた器です。
文様は伝統を活かし、オリジナルに作った土と釉薬を使用することで、貫入の入った、使い込む程に染みが生じ表情になる「育てる」磁器の器を提案しています。
itchinいっちんの器
盛り上がった線を出すための技法で、泥を絞り出しながら描きます。
描く線が盛り上がり、筆では描けない表現が特徴です。
白い素地に白の模様。どんなシーンでも活躍する器です。
zougan象嵌
線彫、地彫し、異質異色のものを埋め込んで文様を表す技法です。
筆とは違ったシャープな線でありながら、手描きによる優しい線で仕上げています。
seihakuzi青白磁の器
磁器でありながら、手作りの柔らかさを残しつつピンと張りつめたシャープさを含んだ作風です。
白から青へのグラデーションが特徴です。
washizome和紙染
和紙を模様の形に切り、素地に置き、その上から濃淡のダミ(ダミとは筆で絵の具の色面を塗ったもの)をする絵付けの技法です。
和紙独特の質感が残り、柔らかで優しい雰囲気に仕上がります。